先輩社員の声

マーケティング部門
商品企画担当
2016年入社 
経営学部 マーケティング学科卒

現在の主な仕事について

主に家庭用商品の企画開発と既存商品のリニューアルを行っています。新商品や既存商品のリニューアル品は半年に1度発売されるため、半年のサイクルでコンセプト立案〜商品発売までを行っています。具体的な仕事内容としては市場調査やコンセプトの立案、品質検討、パッケージ作成、営業部門への発売商品に関する社内プレゼン等が挙げられます。品質検討とは「味作り」のことであり、研究開発部と一緒に行っています。品質やデザインが全て決定すると発売商品がどんな商品であるのか、営業部門へ伝えるため社内プレゼンを行います。商品化に携わる業務だけでなく、社内の営業マンへ発売商品の魅力を伝えることも商品企画グループの大切な仕事です。

今後の目標

今後は、自分の企画した商品で食育活動を行いたいと考えています。どんな原材料が使用されているのかわからず、一見油が入っているのではないかと思われがちな調味料ですが実は、ソースはノンオイルであり、野菜や果実、お酢が多く含まれている健康調味料です。私は学生の時、障害児施設でアルバイトをしており、その経験からいつか食育活動に携わりたいと思うようになりました。健康調味料であるソースを軸に新たな商品の企画を行い、その商品を使用して今後多くの子供たちに食べる楽しみを伝えられる食育活動に携わりたいと考えています。

好きな商品

「ブルドックウスター・中濃・とんかつソース」です。入社1年目の冬、私はこの商品のリニューアルを任されました。私自身も幼い頃から使用しており、また多くの人が知っている商品のためプレッシャーは大きかったですが、同時に大きな誇りを感じました。特に印象に残っていることはラベルデザインの作成です。長年お客様に愛され続けてきたデザインを残しつつもリニューアル感を表現するため、社内で何度も議論を重ねました。最終的には今年115周年を迎える弊社の「伝統」とリニューアルによる「鮮度感」の両方を表現することができたと感じています。幼い頃から使用していた商品のリニューアルに携わることでより多くのことを学ぶことができたため私にとって一番大切な商品です。